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採用情報
スペシャリストの
育成
- 患者さん、ご家族の想いに応えるために
- チーム医療の中心的存在として、多くの専門看護師・認定看護師・実践指導者ナース（PLN）・特定看護師が活躍中。質の高い看護の提供と病院全体のさらなるレベルアップを目指してより深く、フレキシブルに活動しています。こうしたスペシャリスト育成のためのサポート体制も充実。あなたが目指す看護をとことん極めてください。
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特定看護師 認定看護師
（乳がん看護認定看護師）乳がん患者さんがその人らしく
生活が送れる支援を目指して - 西９A病棟 2007年入職 土屋 希
- 私は、外来で治療選択に悩んでいる乳がんの患者さんとの関わりの中で、患者さんが多くの専門的知識を持っていることに驚きました。この経験から根拠に基づく専門的知識や技術を習得し、乳がん患者さんとその家族へ支援をしたいと強く思い、乳がん看護認定看護師を目指しました。病棟勤務を経験し、2020年度に乳がん看護認定看護師教育課程を修了しました。現在は、病棟勤務で、医師とともに回診し情報共有を行いながら、乳がん患者さんがその人らしく生活を送れるよう術後の退院指導や治療や療養に対する意思決定支援を行っています。
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認定看護師
（摂食・嚥下障害認定看護師）「食べる喜び」を支えるケアがしたい
- 東6A病棟 1997年入職 坂本 貴美江
- 私は、口から食べるサポートをしたいと思い、認定看護師を取得しました。摂食嚥下障害は、患者さんの食べる楽しみを奪い、QOLの低下を招いてしまいます。摂食嚥下障害患者さんへのケアはリハビリだけではなく、口腔ケア、安全な姿勢調整や介助などさまざまであり、患者さんの能力や強みを生かす支援を看護師や多職種と相互に連携し対応していかなければならないため、難しさを感じています。しかし、長期間絶食だった患者さんが、経口摂取できたときに見せる笑顔や言動は何よりうれしい瞬間となり、やりがいを感じています。これからも、スタッフや多職種と連携し、患者さんの口から食べるサポートをしていきたいと思います。
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特定看護師
（外科術後病棟管理領域）目指しているのは看護師らしい
優しさのある特定行為です - GICU／HCU 2008年入職 岩渕 しおり
- 特定行為研修を修了した看護師は、医師の判断を待たずに手順書によって一定の診療補助（動脈採血やドレーン類の抜去など）を行うことができます。患者さんの一番近くで観察している看護師が特定行為を施行できれば、患者さんに最も適したタイミングで実施できると考え、2021年に外科術後病棟管理領域を修了しました。病棟での勤務を続けながら１週間に1回の活動日を設け、PICCカテーテルの挿入や中心静脈カテーテルの抜去、硬膜外カテーテルからの鎮痛剤投与量の調整などを行っています。侵襲的な処置が多いですが安心して処置を受けてもらえる様に、看護師だからこそできる丁寧な声掛けと分かりやすい説明を心がけています。
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実践指導者ナースPLN
（院内認定：早期警戒アセスメントコース）見て・触れて・聞いて
- GICU／HCU 2012年入職 工藤 陽介
- コードブルーという言葉を知っていますか。院内で患者さんが急変した場合に発動する緊急連絡です。そんなコードブルーが起こらないためにどうしたら良いかを学ぶことができたのがPLNです。急変を未然に防ぐ、これが院内急変対応システムであるコードイエローの担当看護師の役割です。病棟から要請を受け、様々な診療科の患者さんや各病棟スタッフと情報共有し、患者さんの変化を早期に発見し、医師・多職種と連携し症状改善につなげていくことにとてもやりがいを感じます。患者さんの身体を「見て、触れて、聞いて」フィジカルアセスメントを行い、患者さんが安全・安心な医療が受けられるよう活動しています。
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スペシャリストの道をサポート
- 専門看護師
- 資格取得のためには、看護系大学での「専門看護師教育課程」の受講が必須です。仕事と勉強の両立は大きな負担となるため、受講のために勤務や休暇を配慮し資格取得をバックアップしています。
- 認定看護師
- 資格取得のためには、約６ヶ月におよぶ「認定看護師教育課程」を受講する必要があります。病院で認められた研修受講者には、受講期間中、出張扱いとなるなど、さまざまな面でサポートしています。
- 特定看護師
- 2015年10月1日から、保健師助産師看護師法の一部改正によって、手順書により特定行為を行う看護師に対し、「特定行為研修」の受講が義務づけられました。看護の関わりの中で、特定行為も含めた医療を提供できるような看護師を育成するためのサポートもしております。
- 実践指導者ナース：PLN（院内認定）
- 2014年から、より専門的知識・技術の高い看護師の育成と看護の質向上を目指し、所定の研修受講と試験による審査に合格した者を実践指導ナースとして認定しています。褥瘡ケア、糖尿病看護、エンゼルケアの3コースに加え、2016年度から感染管理、早期警戒アセスメントの2コースが開設され、専門看護師・認定看護師が中心になり育成しています。