循環器7階は病床数47床で虚血性心疾患、大血管疾患、弁膜症、不整脈、心不全などの内科治療や術前検査目的の患者さんが年間1,400名ほど入院します。その他にCCUからは年間500名ほど転入があります。新しい治療としてカテーテルによる経皮的大動脈部弁置換術、経皮的心房中隔閉鎖手術や経皮的冠動脈形成術の治験など最先端医療が行われ、短い入院期間の中でも患者さんに寄り添って早期自立に向けた看護を提供しています。
沢山の入院や急患に伴うCCUからの転入は「はい喜んで!」さらに、周りのスタッフに対しても、お互い気持ち良く働くために「ウエルカム」の姿勢が病棟の基本です。指導に当たっては、根気よく関わることで共に育つ環境を作り上げました。現在は「先取りの看護」を病棟目標として患者さんの意思の尊重やナースコールが鳴る前に対処しようとする意識付けなど、患者満足・職務満足につながる看護に努めています。